死後事務委任契約とは、自分の死後に発生する通夜・葬儀・納骨等の執り行いや入院していた病院や介護施設への支払い、遺品整理などの各種事務手続き等を、生前のうちに誰かに委任する契約のことです。
死後事務委任契約の主な内容は、行政官庁等への届出事務、葬儀や埋葬に関する事務、永代供養に関する事務、遺品の整理と処分に関する事務、医療費・入院費の精算事務、老人ホームへの支払いや退去に関する事務、各種公共サービスの解約・精算手続き、ネット上のHPやSNSの各種解約・退会処理、パソコンの処分に関する事務などです。